ストレージ技術者ならご存知の方もいるだろうがストレージ管理ソフトウエアであるSolarwinds社の日本語ウェブサイトがいつの間にかオープンしていた。
http://www.solarwinds.jp/intl/home/
ストレージ管理ソフトウエアであるProfilerでは各社のディスクストレージのパフォーマンスや容量などを細かく監視することができる。
VMware ESXやHyper-Vについても監視対象に出来るなどなかなか面白い製品なため、まずは評価版で試してみるのがおすすめ。
ThinkPadなどノートPCではNIC拡張の方法は限られる。
1.Expresscard/34対応のLANカード
これは製品自体非常に数が少ない。本日時点で入手可能な製品といえばソネット社の GE1000LA-E34 Presto Gigabit Ethernet Proだろう。
http://www.sonnettech.com/jp/product/prestogigproec34.html
WindowsやMacに対応している。チップはMarvell 88E8053だった。
Mac OS X LionやWindows Server 2008 および2008 R2に対応しているのがうれしい方もいるだろう。
ESXiではデフォルトで認識しないが、ドライバーを自分で準備することでESXi4については利用可能になるかもしれない。
KernelCrash - Using a Marvell LAN card with ESXi 4
http://www.kernelcrash.com/blog/using-a-marvell-lan-card-with-esxi-4/2009/08/22/
2.USB接続のLAN
こちらは各社いろいろ製品が出ている。好みで選べばよいと思う。私はバッファローのLUA3-U2-AGTやアイ・オー・データのETG3-US2をそれぞれ複数個利用している。両方ともチップはASIX Electronics Corp. の AX88178というチップを利用している。
メーカーのサイトにいくと各OS用のドライバーがある。
・AX88178 -- USB2.0 to 10/100/1000M Gigabit Ethernet Controller with GMII Interface
http://www.asix.com.tw/products.php?op=pItemdetail&PItemID=84;71;100&PLine=71
USB-LANではUSBの性能が足かせとなりあまり速度は出ないが複数NICがあるといろいろな検証が行えるため一つの方法と思う。何より手軽にネットワークポートを増やすことができるのは良い。
ThinkPad W510にESXi5とHyper-V Server 2008 R2をインストールした直後の結果は以下の通り。
・ESXi5
オンボードNICが認識される。
・Hyper-V Server 2008 R2
オンボードNICが認識されない。
また、Expresscard/34のSonnet GE1000LA-E34はMarvellチップだが認識しない。
しかし、以下のウェブサイトにESXi4でのMarvell LANチップ利用方法が書かれているため、ESXi4では利用可能らしい。
KernelCrash - Using a Marvell LAN card with ESXi 4
http://www.kernelcrash.com/blog/using-a-marvell-lan-card-with-esxi-4/2009/08/22/
先日リリースされたVMware Fusion 4を少しでも安く購入するためインターネットを検索したところ$29.99で購入出来た。
1.以下のリンクをクリック。
http://www.macupdate.com/buy/23593/
2.Promo Codeに'workstation'と入力してApplyをクリック。
3.Discount -$20.00、Sub-Total $29.99を確認。
これでVMware Fusion 4が$29.99にて購入出来る。